管理事務所のログハウス・室内

 
 
玄関を入ったところの事務所部分。
吹き抜けになっています。
 
吹き抜けを見上げて・・・2階の廊下部分
キッチンです。色は黄色、IHです。
 
居間です。畳敷きで大きい掘り炬燵があります。
キッチンと居間の間にはこのような小さなカウンター
 
トイレ、洗面台、お風呂はこの奥に・・
階段を上ります。階段の下は収納になってます。
 
2階の廊下。突き当たりのドアからバルコニー。
吹き抜けの手摺り。。
 
1階の事務所部分を覗いたところ・・・
この三角の頂点がピッタリ合っています。
 
メイン寝室 4人は楽に寝ることが出来ます。
同じサイズの寝室が北側にもう一個
 
 
これはほとんどオマケでできてしまうサブ寝室
 
 

ログハウスに実際に寝泊まりして思うことは、とてつもなく断熱性能が高いということです。
今現在この文章をこのログハウスで平成17年の12月30日に書いてますが、今年は例年になく
寒い冬で、今朝8時で外気温はマイナス12度でした。
(普段はこんなに寒くはありません。)
そんな穂高で暖房は、事務所部分に設置してある大きなクリーンヒーターひとつで寝室まで
完全に暖まります。
ログとログの積み重ねがほぞになっていて、そこに薄いフェルトが挟んであるのですね。
ログ自体の自重により、その隙間がびっしりと締まってきて、さらに厚さ13センチちょっとのログ自体の
断熱ももの凄いのでしょう。
窓類は全てガス封入の木枠の2重窓で、これも断熱に大きく影響していると思います。
横の道路を走るクルマの音がほとんど聞こえないのですから。。

ほとんど全てが木でできている訳ですから、木の良い香りがします。
でもこの匂いはずっとするのでしょうか?

生の木ですから、色が変化してきます。
だんだんと飴色になるのでしょう。
ちなみに事務所部分には凄く薄いホワイトを吹いてあり、色の変化を遅らせるように試みています。
どうなるでしょうか?
それ以外の部屋はなにも吹いていなく、むしろ積極的に色を変化させる予定です。

マイナス面と思えるのは、外壁の色を5年くらいで塗り替えないといけないということでしょうか?
もちろん塗り替えなくても木自体の厚みがありますから朽ちるという訳ではないのですが、
綺麗さを保つには必要なことです。

普通の木軸の家よりは、少し建築費は高めです。
しかしこの暖かさは普通の建築では得られないものかもしれません。
冬寒い地域の別荘としては最適と今思っております。
これから学者村で別荘を建てられる方は、是非検討される価値はあると思います。

 
 
ホンカ 別荘
ホンカ