管理事務所のログハウス・建築模様

 
 

かつての管理事務所の場所は有明山通りに面していなく、
もっと北の方の判りにくいところにありました。
学者村の分譲が進むうちに、もっと便利なところに
管理事務所を建てる必要が出てきて、今の場所に
2世代目の管理事務所を建てました。
それが右の写真です。

年数が経つうちにいろいろ増改築はしたのですが、
古い設計の建物ですので冬が寒く、またお客様をお迎えする
場所としてもう少し綺麗な建物にしたく、建て替えの
必要が出てきました。

また近頃メンバーの方からログハウスへの建て替えの相談が増えてきたこと
などから、ひとつ管理事務所をログで建築して、メンバーの方々の参考にも
なれればいいなあ・・・ということもあって、ログハウスで建築することに
いたしました。

 
ログハウスにもいろいろあって、本当はハンドカット
(手で丸太を削り組み合わせたもの・・・よってちょっと不揃い)の
ログハウスの方が趣があるとは感じるのですが、現実的なコスト、
それと断熱性能の点からマシンカットのキットログハウス
を選択することにしました。
 
ログハウスメーカーも色々あるのですが、作りの良さ、会社の規模体制などから
HONKA(ホンカ)のログを選択することにしました。
一見、他社のログハウスよりも若干高めの値段に感じるのですが、
通常オプション扱いとなる装備(でも絶対にあったほうが良い装備)が
デフォルトで最初から組み込まれているのを考えると納得のできる値段です。
 
またログハウスを建てる上でもっとも重要なのが「誰が実際に建てるか」です。
いくら日本からCADのデーターをフィンランド(HONKAはフィンランド製です)に送って
プレカットで丸太を仕上げて来ても、実際には現場合わせがとても大変なようです。
これには作る方の腕とやる気とこだわりがとても強く作用するところだと考えます。
この点は特にしっかりと調べて、「ホンカ長野、ネクストプラン」に施工をお願いすることにしました。
 
旧事務所を壊した跡・・・ここに建てます。
まず穴を掘って・・・
 
基礎を作ります。
基礎の完成。雪の前にぎりぎりセーフです。
 
フィンランドからログが届きました。
シベリア鉄道を通って運ばれてきます。
 
基礎にログを連結します。
一つ一つログを積み重ねていきます。
 
屋根の部分
だから2階の部屋の天井は斜めです。
 
これは入り口吹き抜けの飾り窓
棟上げまで一気に持って行きます。
 
玄関部分の飾りのログです。
屋根を張り、色を塗って行きます。
 
とんでも無い量の丸太が運ばれてきてビックリします。
圧倒的な量の木が使われた家なのですね。。

なんでも船で赤道を越すと狂いが生ずる為
シベリア鉄道経由で送るそうな・・
なんだかウ〜ムと唸ってしまいます。
玄関方向を見たところ・・